「幹細胞培養液」ってなに?

お肌の環境を活性化させる効果が期待できるものとして

美容業界ではここ数年注目されている『幹細胞培養液』

細胞?培養?

怪しい、なんか怖い。。。

そんなイメージもたれていませんか?

「幹細胞」ってなに?

そもそも「幹細胞」ってなに?

という話ですよね。

《幹細胞》とは

臓器や皮膚などをつくる細胞がつくられる

おおもとの母細胞のこと。

この「幹細胞」が

ほかの細胞に色々な信号を出し

情報を伝えることによって

細胞がドミノ式に増えていきます。

この信号は「成長因子」と呼ばれるもので

細胞の成長や調整に関わるとても重要なものです。

残念ながら「幹細胞」は年齢を重ねることによって分裂・増殖・成長が弱ってしまいます。

この弱まっている幹細胞に

必要な栄養素を届けることできるのが

「幹細胞培養液」なのです!

「幹細胞培養液」ってなに?

《幹細胞培養液》とは

幹細胞を培養した時に

「成長因子」がしみ出た液のことです!

・・・って、分かりづらいですよね。

イメージしやすいように

「幹細胞」=「昆布」に例えます。笑

昆布(=幹細胞)を水につけておくとダシが出てきます。

そのダシがずばり『幹細胞培養液』なのです!!

そのダシにはうまみ成分(=成長因子)がたくさん入っています。

良いダシを出すためには良い昆布(=幹細胞)が必要です。

また、良い昆布だとしても

一番ダシなのか二番ダシなのかで味が大きく変わります。

同じ昆布(=幹細胞)でも

何回も使っているのか、新鮮なのかで大きく変わってきます。

うまく伝わったでしょうか?!笑

幹細胞」を培養した『幹細胞培養液』は

「成長因子」が含まれていて

細胞の成長や調整に深く関わっている

ということなんです!

ひとくくりに幹細胞培養液と言われますが

ピンからキリまであり

どんな「幹細胞」をどういう施設で

どうやって培養されたか

また何回培養されているか

などで大きく変わってきます。

つまり、しっかりした研究所でつくられた

信頼のおけるメーカーの「幹細胞培養液」を選ぶことが大事です。

次のブログでは「幹細胞培養液」のうち

ヒト羊水幹細胞培養液が使われた

ヘアケア商品のご紹介をさせていただきます。